自分の意思ではコントロールできないのが
「交感神経」「副交感神経」
ふたつを自律神経といいます。
よく“自律神経の乱れによる〇〇”という言葉を聞くことがあるのではないでしょうか。
この二つがそれぞれバランスを取りながら体温調節や心臓の拍動、内臓の働きや代謝をコントロールしてくれています。しかも自分たちの意志は必要なく働いてくれています。
交感神経は、活動時によく働きます。
例えば、日中に元気に遊んでいるときや、緊張したりストレスを感じたりすると、交感神経が活発になります。
交感神経は、体を「アクセル」のように動かす役割を担っています。
副交感神経は、リラックスしているときによく働きます。
例えば、ゆっくり休んでいるときや、おいしいごはんを食べているときに副交感神経が活発になります。
副交感神経は、体を「ブレーキ」のように制御する役割を担っています。
私たちの生命を維持するうえでとても大切で欠かせない働きをしてくれているのがこの二つの神経です。だから“乱れる”とカラダもココロも乱れてしまいます。